国内初となる新型インフルエンザ用ワクチンの接種が19日、医療従事者約100万人を対象に始まった。11月からは優先順位第2グループとして妊婦、ぜんそく・糖尿病・肝硬変などの持病がある方々1000万人、12月からは1歳から小学校3年生までの1000万人、来年1月からは1歳未満の小児の保護者や小学校4年生から高校生までの1000万人、65歳以上の高齢者など2100万人を、それぞれ対象にするという計画になっている。
19日から全国でスタートしたが、神奈川など16都道県では、今日からスタートできなかった。県保健福祉部に確認したところ、本県での接種はおそらく22日からになるのではないかとのことである。遅れた理由は、そもそも県内の医療機関が5000箇所以上と多く、医療従事者、基礎疾患を持つ方々などを各医療機関で把握するのに時間がかかったこと、また、これまで国が「2回接種」を原則とするという方針を示していたにも関わらず、先週になって専門家会議で「1回接種」を原則とするよう方針転換をしたことなどが原因と考えられる。「2回接種」か「1回接種」かによって各医療機関への準備は大幅に変わる。
更に事態を複雑にしているのは、「1回接種」への変更を原則としながらも、子どもや高齢者、基礎疾患の種類によっては「2回接種」とする可能性があり、その場合更に各自治体、医療機関により必要となるワクチン数が変わってくる。これら一連の動きを見ると、国の対応に不備があると言わざるを得ない。厚労大臣以下、政治主導と言う以上、国民に無用な不安が起きぬよう、より迅速且つ的確にワクチン接種出来る状態にすべきである。また、65歳以上の高齢者、小学校高学年以上の児童生徒は、現在の国の計画ではワクチン接種が来年1月以降である。これではあまりにも遅いと言わざるを得ない。少なくとも年内に接種出来る体制を確保すべきである。
政治ブログ 政治家(都道府県)






